「節分」とは、立春の前日を指し、立夏・立冬・立秋の前日も「節分」といいます。
旧暦では立春が年の始まりにあたったことから、この節目が特に重要視されて、いつしか「節分」といえば、立春の前日をさすようになったといわれています。

節分には邪気(邪鬼)や災厄を祓うために豆を撒き、厄除・開運招福・病気平癒等を祈願します。
豆を用いるのは、穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっているという考えから、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い祓うといわれています。撒き方は地域によってさまざまであり、掛け声も 「福は内、鬼は外 」が一般的ですが場所によっては「鬼は内」というところもあります。

元は宮中の「追儺(ついな)」・「鬼やらい」と呼ばれる悪霊退散の神事で、厳しい冬から、草木が甦る春へと移り変わる、節目の行事でもありました。

 

当神社の節分祭は夜に行います。

第一回 午後七時から  (神職、氏子総代等が豆を撒きます)

第二回 午後八時から  (一般参加の方が豆を撒きます)

神事内容は

まず、社殿にてご祈願(約30分)が行われ、その後社殿正面に移動し、豆を撒きます。

※外で豆を拾う人は、夜ということもあり、危険ですので賽銭箱前の階段には並ばず、少し離れたところから拾ってください。

 

本年の年男・年女は、以下の通りです。

昭和5年・17年・29年・41年・53年・平成2年・14年生まれ

 

初穂料は5000円となります。

一般の方のご参加をお待ちしております。