夏越の大祓
茅の輪くぐり神事

6月30日 午後3時 斎行
どなたでもご参列できます。

 

境内拝殿前に茅の輪を設置致します。ご来社の方は自由にくぐれます。(設置は6月下旬予定)


(※写真は昨年の物)

 

「人形」を社務所にて頒布しております。初穂料300円からお気持ちを納めていただきお受け下さい。(1袋2体入り)


やり方はこちらをご参照ください

 

「茅の輪守」を社務所にて頒布しております。初穂料500円からお気持ちを納めていただきお受け下さい。
※手作りの為、数に限りがございます。(授与は6月下旬予定)

茅の輪守1

※駐車場について :事故防止の為、神事中の境内駐車はご遠慮いただきます。近くの利根川河川敷駐車場等をご利用ください。

 

大祓

大祓とは、人が日々の生活の中で知らず知らずの内に犯した罪心身の穢れをお祓いし、無病息災を祈願する日本古来の神事です。年に2度おこなわれ、6月の大祓を「夏越なごしの祓」・12月の大祓は「年越としこしの祓」とも呼ばれ、身についた半年間の穢れを祓い、また新たな年を迎えるために心身を清める為に行います。

茅の輪

茅の輪とは、当社のご祭神である素盞鳴命すさのおのみことに縁の神話の中に出てきます。
その昔、素盞鳴命が旅の途中、一夜の宿を借ようと兄蘇民将来そみんしょうらいと弟巨旦将来こたんしょうらいの家にそれぞれ訪れます。
巨旦将来は裕福な家でしたが、素盞鳴命を拒み、蘇民将来は貧しい家でしたが、素盞鳴命を受け入れてもてなしました。その後、素盞鳴命がまた旅に出て数年が経ち、恩に報いようと素盞鳴命が再び蘇民将来のもとを訪れ、蘇民将来の娘に茅の輪をつくり、それを腰の上に着けさせるように言います。その夜、娘一人を残して、人々を(病気で)殺してしまわれます。そして「後の世に疫病があれば、『自分は蘇民将来の子孫』と言い、茅の輪を腰につけた者は疫病を免れるであろう」と言いました。

『蘇民将来のお話』←クリックでジャンプします

このことから、茅の輪には疫病除け・無病息災等の御利益があるといわれています。

後に、この茅の輪が大きくなり、大祓神事の時にくぐるようになったとされています。

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